目隠しキューバーのひとりごと

目隠しルービックキューブをやってます

3style(コーナー)の分類方法

コミュテータを分類しよう

コミュテータは共通しているものが多数あります

セットアップ部分とコミュテータ部分に分け、自分なりにコミュテータ部分を分類することで覚えやすくなる効果が実感出来たので参考になればと思い書きます

いつもながら文字ばかりですみません

いずれ図を入れて説明出来る様になろうと思ってはいます

 

前提として、私はUF/UFRバッファです

以下はコーナーの話。エッジはまだやってないけど、多分同じ考えで出来ると思います

目的は、飽くまで手順を見ないで回せるようになること。覚えきってしまえば特に不要な概念です

 

分類手順

①UFRの 3style手順に含まれるピュアコミュテータについてはそのままレターペア表記に変える

(例)[F,むえ]など

※これで1/3ぐらいがまとまる

※ここまではhinemosもやってくれる

 

②UFRに関係しないコミュテータ(①で分類出来ないもの)について、大半が[R-U/D-R' ,D/U]系であることがわかった。実際、私の使っている手順(Max Hilliard氏手順を一部修正)では20個程度を残しこの分類に出来た。

「これらを分類しかつ手順が推測出来る短い文字」を考えた結果、以下条件で2ケタの数字を割り当てることにしました(これは私が数字をイメージとして記憶する事が比較的得意なのでそうしました。人によっては文字とかでもいいかと思います)

・以下の値を加算します

・インサートの1手目がR'の場合50

・インサートの2手目、U’:10,U2:20,U:30,D:40,D':50

インターチェンジ、U’:1,U2:2,U:3,D:4,D2:5,D':6

・先がインサートなら+、インターチェンジなら-

・100の位は無視

例1 UFR-BDL-RUB

[U' R' U : [R D' R' , U2]] → [U' R' U : 52]

例2 UFR-BDL-RDB

[U' : [D' , R' U' R]] → [U' : -66]

数字は個人的に記憶するのが得意で、意外とやってみるとこの数字から手順を復号するのはそこまで苦にならなかった。最終的に手が覚えるまでの事なので復号にかかる時間は気にしないでいいと思います。

 

実際にやってみた

効果覿面でした。レターペアと結びついて、1回〜2回でコミュテータ(数字)を記憶出来ていました。どっちかというとセットアップを覚えられない。。

今までは新規で覚える際、5手順ほど練習した時1回目で覚えているのはせいぜい1-2個だったけど、3-4個覚えられている。

 

没案2つ

この方法に落ち着きそうですが、これを考える中で二つ没案件もありました。いずれ忘れてしまうのでログとして残したい(使えないですけど)

没案① 分類にそのままナンバリングを使用

UFRに関係しないコミュテータについて、一度そのまま回してみてどの3点交換なのかをメモした。私のナンバリングではUFRバッファは「い」ですが、バッファ以外が起点になるので「あうつ」などと3文字で表記し分類は出来た。

しかし実際これで50手順ぐらい覚えたものの、(以前記憶したコミュテータと同じものだ)程度の認識は出来たが、それぞれ異なるセットアップとのキャンセルがあったりしてあまり役に立たなかった。また、「あうつ」などという表記から手順を想像出来ない欠点が大きく、あまり使い物にならなかった

没案② セットアップを多用する

コミュテータを分類する方針とは違うが、UBR,UFL,UBL(54手順)まで覚えきったところで、レターペアの最初の文字をUBR,UFL,UBLのいずれかにセットアップする方法を思いついた。

セットアップする手順を決めておけば、セットアップした時にレターペアがどう変化するかも決まるので慣れればそれなりに使えるのでは、と考えた。

とりあえず表を作って何度かスクランブルして試したが、ナシだった(3時間ぐらい無駄にしたけど楽しかった)

UBR,UFL,UBLへのセットアップが回しにくいものがあるし、元々セットアップがややこしいものだったりすると複雑すぎてミスが連発した。

また、レターペアに対応する変換後のレターペア、そのセットアップ手順を覚えるのは繋ぎのためのコストとして許容出来ないレベルだった。

ということでこれは1日でやめた。こんなことをしているヒマがあったら3styleまわそう。