目隠しキューバーのひとりごと

目隠しルービックキューブをやってます

MegaminxBLD UWRの道①

前書き

こんにちは。

 

ふとMegaminxBLDのUWRを目指してみたい思いました。本当は達成してからさらっと報告だけにしようかと思いましたが、せっかく色々試行錯誤することになるので今後のMegaminxBLDerのために道標を残そうと思います。

目指した理由

先日、BLD狂い達には垂涎モノの大会が発表されました。なんと4BLD5BLDマルチだけという何ともマニアックな(素晴らしい)大会です。3開眼はおろか3BLDすらありません。振り切ってます。僕がNRを目指したいと思っている種目が全て揃っていました(まだまだ現時点では遠く及びませんが)。

正直行きたい気持ちは当然ありましたが断念しました。7割ほど完成していた3style習得を1ヶ月以上中断してしまう程度には仕事が忙しくなっており、とても仕上げられる余裕が無かったのが一番の理由です。ただ大会って自分が行かないにしても気持ちが盛り上がって来るもので、練習意欲はとても湧いてきておりました。

ところで、僕はRECORDが好きです。やっぱり1番って気持ち良いですよね。最近メガ流行ってるしメガBLDでもやろうか。そういえばメガマルチやるって宣言していてやってなかったしなぁ。

メガは約50alg、4BLD強の文字数なので、4BLDの記憶PB1:30から分析の難しさを考慮して2:00(~2:30)、実行は3s/1algに出来れば約3:00、計5分か。Gray神は…5:44、マジか。UWRいけるかも!?というのが動機です(穴ボコボコ理論)

まともな人ならもう少しよく考えてやっぱりUWRなど届かないなと考えて、中断している3styleの続きを早く仕上げる †正しい† 選択が出来たと思いますが、僕は出来ませんでした。UWR欲しい。

目指し始めの現状スキル

2022/11/5時点

  • 開眼は出来ない(あとLLのところまではなんとか出来た)

  • MegaminxBLDは半年前に1回だけ成功(36:40.53[23:45])
  • 半年の間、メガを全然触っていなかったので基本のコミュテーターはおろか、ナンバリングや基準面すら忘れている状態

ちなみにMegaminxBLD初成功は10日ぐらいで出来ましたので、誰でも10日ぐらいあればこの程度の開始地点にくる事が出来ます。みんなもMegaminxBLDerになろう。

方針

10分〜15分ぐらいまでなら現状のやり方※で詰めていけば達成出来そうですが、最初からUWR(5:44.98[3:12])を目指すので、ある程度やり方を見直すのも一緒にやってしまおうと考えました。

タニシさんのMegaminxBLD指南(日本語唯一の貴重な文献)参照

  1. 記憶スピードの改善
  2. 手順・指遣いの改善
  3. 分析スピードの改善

順に細かく見ていきます。

1.初成功の時はレターペアを即興で作っていましたが、濁点が絡むペアなどなかなか単語が出てこない場面もあったり、「じず」「ぢづ」が混ざる問題が最後までありました。今回は1文字1イメージとし、事前に単語一覧を準備して臨みます。単語一覧を準備すれば「じず」「ぢづ」の混同もそれほど問題にならないと考えています。さらに、このタイミングで以前から興味があったPAOOを導入します。いずれ多分割BLDにも取り入れようと思っていますが、1600を超える単語が必要なので一旦MegaminxBLDで試してみようと思いました。

ということで、MegaminxBLDに必要な60文字×3=180単語を準備して始めます。

2.手順について。セットアップの順序がアドリブになってしまっているので統一します。例えば、U' y R2のセットアップの場合、

y U' R2にしたり

D- R2にしたり

(回転記号は分からないが)先に後ろの面でR2に当たる動きをしてからy U'したり

と、バラバラです。まだ整理しきれていませんが、基本的にはD系を使う形で統一したいと思っています。いずれ安定すればブログでまとめようと思います。乞うご期待。

指遣いについては3つ。

1つ目は、机に置いて回すか両手持ちで回すか。何となく机に置かない方が早そうとは思っていますが、有識者の意見を聞きたいところ。

おそらく早い人のソルブを見ていると机などは使っていないので両手持ちが正しいとは思っている。

2つ目は、単純に基本手順であるコミュテータを指に慣れさせます。まだまだ覚束無い指遣いなので、安定して高速に回せるように。

3つ目は、追加手順の検討。基本手順でセットアップが難しい部分だけでも、追加のコミュテータを見つけて時短を図ります。(メガのコミュテータってそもそも何か纏まった資料とかあるんでしょうか??ご存知の方、教えてほしいです。)

3.分析スピードの改善。これは特に何かすることは無いと思っています。数を重ねればそれなりに早くなるのでは無いかと。さすがに4BLDのようには行かないまでも、色⇄ナンバリングの変換、そのパーツがあるべき場所の瞬時の判断は出来るようにならないと厳しいと思っています。

ちなみに、MegaminxMultiBLDは旅の途中で通ると思います。